色々な人と充実した時間を共有する

 

housek1104
 

現場が着々と進んでいます。
大工さんとクライアントの連携の良さで、いろいろと助けられている。
本当に感謝してます!
改めて、この住宅を一緒に作っているんだ!という気持を共有できる現場って
とても気持がいい。
お互いを思いやれる関係。維持していきたい。


さて、今週は共立女子大学の設計課題講評会にゲスト講師として参加させて頂きました。
課題は、都市におけるスタイリストの終の住処と貸しテナントをもつ狭小建築。
スタイリストのクライアントが数年後に高齢になり、犬2匹との生活をどのように過ごすかについての身体的な配慮がなされている案がとても多く、平面・断面的な気配りは感じ取れる作品はかなりあった。
その一方で、都市に住むことについての意識や貸しテナントの内容、ペットである犬への配慮が若干かけている案が多かった。
テナントに関して言えば、どのように入居する業種を決定し、それが街に対して、またはクライアントに対して積極的に働きかけることができるか。
業種の選定に関して言えば、敷地の周囲だけでなく、この地域はどんな業種が多いのか。(例えば、JRの線路側の通りまで出ると、メディア系の専門学校が立ち並んでいる。その学校に関連したオフィスやギャラリーなど、で地域と連帯的に盛り上がる方法をとるなどすると、ファサードのヴァリエーションももう少し増えたのではないだろうか)
犬に対して言えば、犬という動物がどんな習性をもっているのだろうか。(犬の種類によっても異なるだろう)
そんなことを気にしながらエスキースを進めたら、クライアントについてだけでなく、建築的により掘り下げた提案が増えたのではないか。それから、日常的に慣れてしまっていることを無意識で図面化することは気をつけた方が良いかなと思う。例えば、水廻りが狭いにも関わらず、細かく壁をたて扉をつけるようなことはナンセンス。特に今回の設定では、女性一人の住まいであるから、必要以上にプライバシーを守ろうとするよりも、気持ち良く入浴できたり、犬も洗えるようなスペースがあったり、した方が楽しく過ごせるはずだろう。

僕が常々考えている気持ち良く生活するにはどうしたらよいか。ということをエスキースで積み重ねていってほしい。二年生の時点では、基本を学ぶことと同時に常識にとらわれない心をもって、設計課題に臨んでほしい。

今回、お声をかけて頂いた高橋先生には、心より感謝しております。
静岡では決して体験できない時間を共有させてもらいました。
ありがとうございました。



 
 

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